形而上的空想世界



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白痴系アイドル
この間僕が珍しくテレビでバラエティー番組を見ていて思った。白痴系アイドルって流行ってるのかな?

おばんでございます。

◆思考停止して気楽に楽しめるから好きな人が多いのかな(勝手な自分のイメージ)だと思ったりした。
2週程前にTwitter読書会の課題図書で出された今アニメUN-GOで取り上げられている坂口安吾の「白痴」とついでに、「堕落論」を読みました。
白痴は堕落論を小説化したものと言われています。
まず白痴からの感想。
読み終わって素直に思ったのは全体的にふわっとした感触があった。視点としては主人公の伊沢なんだけど、伊沢の頭の少し上から俯瞰して物語を見ていた感じがした。そして共感できる点が多いのである。
戦後小説の割に現代の我々と感覚が似ている。何より共感できたのは3/11以前の感覚と似ているのだ。
3/11以前にしてもいつにしても我々は脱しきれない日々を何か強大な愛すべき破壊を望んでいる。この点が例えば、伊沢が200円の呪いから脱しきれないところや、本文の『やりきれない卑小な生活だった。彼自身にはこの現実の卑小さを裁く力すらもない。ああ戦争、この偉大なる破壊、奇妙奇天烈(きてれつ)な公平さでみんな裁かれ日本中が石屑だらけの野原になり泥人形がバタバタ倒れ、それは虚無のなんという切ない巨大な愛情だろうか。破壊の神の腕の中で彼は眠りこけたくなり、そして彼は警報がなるとむしろ生き生きしてゲートルをまくのであった。生命の不安と遊ぶことだけが毎日の生きがいだった。警報が解除になるとガッカリして、絶望的な感情の喪失が又はじまるのであった。』という点や本文の各所からこのような点がうかがえる。
あとは読んだ時の感想を忘れてしまったのでみなさん読んでみてください。
次に堕落論。疑問点が尽きなかった。
堕落することは本文で例示されているように『特攻隊の勇士はただ幻影であるにすぎず、人間の歴史は闇屋となるところから始まるのではないのか。未亡人が使徒たることも幻影にすぎず、新たな面影を宿すところから人間の歴史が始まるのではないのか。そして或は天皇もただ幻影であるにすぎず、ただの人間になるところから真実の天皇の歴史が始まるのかも知れない』ということはわかる。そして、人間は堕落する生き物であるが、堕落し続けるためには人間は弱すぎるからこそ自分を守る?ために『人間は結局処女を刺殺せずにはいられず、武士道をあみださずにはいられず、天皇を担ぎださずにはいられなくなるであろう。』することはわかる。では正しく堕ちきるとは何なのか?堕ちきった先にある自分を発見し最終的にある人間の救いとは何なのか?などなど。
たぶんこれは読者に残された考える余地なのだろうね。
最近純文学を読まねばならないというよくわからない感覚に襲われているので冬休みはそうしようと思います。
今は純文学で死なないような体力作りのために三大奇書のうちの小栗虫太郎の黒死館殺人事件を読んでいます。

◆だいぶ前に決まっていたことなのですが、更新が遅れたがために今更のお知らせです。
僕がバンドをやっております無題の体制が変わったということです。
詳しくはこちら http://nanos.jp/mudaii
現在PC用サイトを鋭意制作中。

◆改めてMy Spaceやらaudio leafやらsoundcloudが便利であることを再確認。こういうツールがあるって本当にいいことだ。
無料ダウンロードで音源配布でお試しっていう形は今音楽が飽和している時代の中で、関わっていきやすいと思う。
最近であれば 真空メロウ http://soundcloud.com/shinkumellow
おいしいミネラルコアラ http://m.soundcloud.com/oishiimineralukoala/track
後者のバンドはジョゼの羽深さんとかthe cabsの中村さんとかでやってるやつ。
あとあった無料配布はBAND A http://www.geocities.jp/bandadasu/download.html
QOOLAND http://qooland.com/
アプローチの仕方を自分たちも考えないとね。

Xiu Xiu/Dear God, I Hate Myself


ではでは




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